絵本の読み聞かせ 12月

今日はＭＯＣＡの小学校にて絵本の読み聞かせの日ボランティアの日でした。
昨晩遅くまでテレビとか見てたので眠くて・・・なんとかこなしてきましたよｗ

今日の担当は３年生。

一冊目はマッチうりの少女

涙は寸止め、
鼻水はズルズル（笑）
本当にせつない、可哀想なお話です。
初めはザワザワしていた子ども達だったけど、話が始まるとシーンとしてとても真剣に聞いてくれました。
いつもは話の途中で子ども達とちょっと会話を入れたりするけど、今日はそんな雰囲気じゃなくて。

悲しいお話が進むにつれて、静まり返る教室。
いろんなことを考えているのかな・・・と、ページをめくるたびに少し時間を置いてそれぞれ考える時間を作ってみたりしました。
お話が終わってから
「この物語は作ったお話かもしれないけど
　世界には靴を持っていない子、
　ご飯が食べられない子、
　そして死んでいく子ども達が、本当にたくさんいるんだよ
　みんなよりも幼い子達がおなかをすかせたまま死んでいるんだよ」
という、話をしました。
せめてそのことだけでも、知っていてほしい。
みんなにもその人たちのために出来ることはあるよ、たとえば募金とか。
と、話すとそれぞれに何かを考えさせられたようでした。
みんな、どう感じたのかな。。。

2冊目は気分を変えて
「クリスマスにはおくりもの」～五味 太郎 さん

とても可愛いお話です♪
子ども達に「サンタはいると思う？」と聞くと
「いない！」「お母さんがサンタやで！」
「いない、って言ったらプレゼントもらわれへんで！」などなど（笑）
そして、「プレゼントがもらいたかったら、どうしたらいいか知ってる？」と聞くと
「手紙を書く！」「心で祈ってても通じるで！」とさまざまでしたが
「どれも不正解！　ほしかったら、あと2週間ほど、いい子でいることだよ♪」
というオチで終わりましたとさｗ

楽しい20分間でした☆
来週も同じ本を持って、他の教室に行く予定です♪